特別食はやや薄味
外地発ヘンテコ和食を避けるために、減塩食 LSMLを頼むと、ハズレが少ないというお話を先日しました。理由としては、メニューがほぼ変わらず、当然レシピもそのまま続くのでヘンテコになりにくいということでありました。
そのお話から、他の特別食も、塩味おさえめですねん、というお話を持ってきてくださったのは 緑丸子 さん。一度、機内食クラブに、謎肉バーガーのタレこみをしてくださった緑丸子さんですが、機内食の投稿は初めてです。あらためまして、緑丸子さん、機内食クラブにようこそ!!Welcome, again!!
直近過去のSFML(シーフードミール)
ANAがHPで説明しているシーフードミールは次のとおり。
魚介類(魚類・甲殻類)を使ったお食事を希望するお客様のためのお食事です。肉製品を一切含まない内容です。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/departure/inflight/spmeal/ より引用
ふむふむ。どんなお食事だったのでしょうか。
1食目。バターはあるもパンはなし。全体的に薄味なので、追加用の塩胡椒は別注。ANAは気前よく持ってきてくれますからね!いいですね。しかし、パンはない。
2食目もパンなし。からの~。
温められたパンがのちほどこの袋に入れて届けられた…。
こういうものなの???
否!
HP(先ほどのリンク)で示されているサンプルにもパンあるやんか!これ、忘れちゃったのセッスライバー疑惑ですね…。
そこで緑丸子さん、ちゃんとご自身の過去の記録をチェック。同年3月の画像。
基本形なSFML
めっちゃふつうについてるやん。
データ
Airline : ANA All Nippon Airways 全日空
Flight No. : NH224
Travel Date : Nov 2018
Sector : フランクフルト羽田 FRAHND
Class : エコノミークラス Economy Class
By : 緑丸子
☆緑丸子さん、情報提供ありがとうございます。3月と11月、比較できてとても興味深いです。パン、これ、忘れましたね。あくまでも推測ですが、担当の方、SFMLのフォーメーションをご理解されていなくて、あとから添えるパン、忘れたんですよ笑。さすがにケータリングの会社でパンのせ忘れ、とかはないと思うので。そして、2回目の温められたパン。これは、きっとエコのパンではなく、
「あっ、ないじゃん!そゆえば、さっきも渡していない。ヤバ。だったら、とりま、ビジのパン、温めて渡す?でも皿にのせて渡すわけにいかないから、袋のまんまがよくね?」
みたいな思惑が走って届いたビジネスのパンだと推測します笑。
そこで、
「なんで、俺だけ、みんなとちがうんだ!おかしいだろっ!」
ってツッコんで見たら、どんな返答がきたのでしょうかね?想像するだけでもなんだか気持ちがほっこりします笑。
おまけ
シーフードミールを頼む時、甲殻類が含まれていることは、当たり前でもあり、そこは世界標準であると思われます。普通食でもふんだんに用いられる海老がありますからね。
しかし、シーフードの中でも、甲殻類にアレルギーがある場合は、要注意です。それでも、サカナが好き、シーフードがええねん、というのであれば、次のように相談してみると良いと思います。
まず、シーフードミールから、甲殻類除去が可能か?とたずねる。
英語ならshellfish(自分勝手のselfishセルフィッシュの「せ」を「しぇー」って言うつもりでシェルフィッシュというと伝わりやすいですw)を除いてくれと伝えます。
Can you arrange seafood meal without shellfish for me? NO shellfish.
くらいまでダメ押ししておいたほうがいいですね。
できるならばそれでOK。
できない場合は、だったら、ベジミルなどどうか?とシーフード全体をなしにしてみない?みたいな返事がくると思われます。それは、ある程度規格化された特別食以外は、対応しきれない(≒対応したくない、だって、コストがかかる)という姿勢からです。そこは折れるほかないかもしれないです。
基本、ダメモトで言ってみて、ダメなら、はいそうですか、と引き下がるカンジですかね。よかったら参考にしてみてください。
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