Impossible Burger?
インポッシブル・バーガー?
ナイスなタレこみがこれまたタイミングよく入ってきました。緑丸子さまがぼそっとつぶやかれたものに目が釘付けです。
シリコンバレーで開発された謎肉バーガーだそうで、ぜひどなたか試して #機内食クラブ で紹介してほしい!
Tasting the Impossible Burger with Air New Zealand, via @nzherald https://t.co/odRWuUb4Lr
— 緑丸子(仮) (@greenmarco_temp) 2018年7月6日
なんのこっちゃですよね?インポッシブルなバーガー?謎肉?え?昔、某国であった段ボール肉のこと????などと想像しながら、リンク先のNZヘラルドの記事を読んでみました。
Tasting the Impossible Burger with Air New Zealand
環境にも優しい植物性由来食品
まずは現物の画像から。こちらも上記の新聞記事よりお借りしました。
なに、これ!!めっちゃ普通のバーガーじゃないですか!!実際ビデオに登場する実食済みのかたもお褒めのことばを出しています。ところが、このパティが植物性由来の食品なのです。これは、インポッシブル社により研究・開発されたいわば「肉もどき」。
詳しい製法はこちらでは割愛するとして、おおまかに言うと、肉に味・食感を似せるためにさまざまな工夫がなされています。これの何がよいかというと、牛を生育し、食肉にするよりも、環境から消費するエネルギーが低いこと。もちろん、植物性食品ということで、メタボ対策やらカラダにもよい。
日本でも、大豆をもとに肉偽装する食品がありますね。また台湾の「素食」のレストランもそこそこあります。BKS-BBA的には、六本木通り沿いの「健福」や、福岡・博多駅構内いっぴん通りの「evahダイニング」のお弁当とか大好きです笑。偽から揚げとかすごくおいしいです笑。インポッシブル・バーガーも、たぶん、これらの食品の食感に似ているのではないでしょうか。
ちょっと待てよ。NZってさぁ。
でも待ってください。NZ(昔はエアラインコードはTEでした。ええ、そのころからBKS-BBAは業界いましたw)、ニュージーランドは畜産のイメージあるじゃないですか。羊の方が多いのではないか、という話や、オージービーフほど一般名詞にはなっていませんが、牛肉もひとつの大きな産業であると思われます。
その大きな産業と対極にある植物性生成肉を用いたバーガーを機内食で出してよいのでしょうか???自国の産業と相対するものを機内食で???
そこは、南半球の国が大好きな米国で受け入れられつつある食品であること、そして、もちろん、環境を長い目で意識する視点等から採用になったようです。
これ、どなたか早くチャレンジしてみてください。AKLLAX線で提供されているようです。
面白い話題の提供、緑丸子さま、ありがとうございました!!
そして、この記事の次は、「これが偽装肉じゃね?」という機内食に続きます。Stay tuned!!
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