交通機関としての飛行機
飛行機は交通機関として長距離移動に使われています。それは周知の事実。しかし、たんに物理的な移動のみならず、副産物的ではありますが精神的な「区切り」に使われることもしばしば。中森明菜さんの「北ウィング」という歌もそうですよね。飛ぶことによって、ヒトへの想いが変わっていく。
それは決して、ドラマや歌謡だけでの話ではなく、そこにいる大多数にとっても同じことのようです。
日常に区切りをつけるドアクローズ
ドアクローズで、つい先ほどまで続いていた日常に区切りをつける。hatoさまのフライトはそういうものだったようです。
上司の矛盾に満ちた指令も、KPI未達の言い訳も地上に置き去りにして高飛び。耳慣れないラテンの歌うような言語の響きやチルアウトなBGMを聴き、リフレッシュメントタオルの華やかな香りを嗅ぐうちに神経も蘇る。目的地を目指すよりも、ロゴスの世界から逃走して、ただ雲の上を飛ぶことの方が今は大事。 pic.twitter.com/KNVvUJ4Pwj
— hato (@kukkurr) 2017年11月24日
データ
Airline : AF Air France エールフランス
Flight No. : AF1047
Travel Date : Nov 2017
Sector : ワルシャワパリシャルルドゴール WAWCDG
Class : エコノミークラス Economy Class
By : hato @ https://twitter.com/kukkurr
☆hatoさま、レポートありがとうございます。とても美しいツイート。機内食がまたさりげない小道具になって、情景が目に浮かぶように感じます。あらためて、飛行機というのはたんに輸送の役割だけではなく、何か特別なものを担っているのだなと考えちゃいました。
機内食そのものは軽食ですが、これはこれで十分ですよね!
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