外航の和食
外航に乗る時の和食の選択はある意味賭けです。なぜならが、その航空会社が考える和食と私たちが考える和食が必ずしも一致するとは限らないからです。
もちろん、空の上で味覚が変わるということもありますが、このメニュー決めの時に、外航の担当者が「和食をどう考えて」いるか、が如実に現れ、その相性が外れてしまうともう取り返しがつきません。
一方、日本の航空会社の場合は、そのリスクは低くなります。むしろ、単純においしいか、おいしくないかとストレートな球が飛んできます。
センスとコストのせめぎあいとなる和食。2017年5月のhatoさまの体験はいかに???
もう少し頑張れるよな、やれるよな!!
まるで、部活の指導者のような掛け声が思わずかかる内容だったようです。
1回目は豚肉の山椒餡かけ。プレゼンテーションもボリュームも…。
2食目。bento box。きました箱飯ですね!!
オリジンに負けているぞ!と厳しい檄が飛びます。確かにこれは…。
データ
Airline : AY Finnair フィンエアー フィンランド航空
Flight No. : AY074
Travel Date : May 2017
Sector : 成田ヘルシンキ NRTHEL
Class : ビジネスクラス Business class
By : hato @ https://twitter.com/kukkurr
☆hatoさま、レポートありがとうございます。2食目の器。これはビジでは、ナシですね。内容物の良しあし以前の問題かも。エコでも、世知辛さを醸し出すこの器。ビジならなおのこと。内容物に関しては、和食にあまり造詣の深くない方が、たまたま来日されてイオンで、「ワオ!これ安いしおいしいしhandy!」と気に入ったものを模倣した雰囲気。
やはり、ここは一工夫、一頑張りほしいところですね。わかります。
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