ローカル空港就航を攻め込むフィンエアー
羽田には多くの会社が就航したがりますが、それが叶わず成田という話も多くあります。しかしそこから、関空(KIX)、中部名古屋(NGO)、福岡(FUK)、札幌(SPK/CTS)まで就航地を増やしていくことは、需要を考えると難しい部分があります。
もちろん、はじめから、札幌のみ、という会社もあります。しかし、フィンエアーはなぜか攻め込んでおりまして、KIX、NGOに続きFUKまで就航しております。すごい展開力です。
ということでそのなか、名古屋便のレポートです。
二食目の牛丼
これだけ日本の空港に就航するということは、インバウンド・アウトバウンドのマーケットで勝算があるということ。(機材が余っているということもありえますが、このご時世なかなかそうはいきません。また、HEL空港の混雑を考えると、就航地はかなりの考慮の上、決められていると思われます。)
勝算があるとなると、そのローカルの食事も意識した機内食を提供するようになりますね。
2食目のお食事でhatoさん、牛丼をチョイス。
温玉、七味まで、そして、ライスには紅ショウガまでついている本格派ですね。JAL長距離国際線エコノミーの2食目でも吉野家が提供されたことがありますが、その手のムーブメントを意識されているのかもしれませんね(笑)。
AIR吉野家はこちら

データ
Airline : AY Finnair フィンエアー フィンランド航空
Flight No. : AY080
Travel Date : Jan 2017
Sector : 名古屋中部国際ヘルシンキ NGOHEL
Class : ビジネスクラス Business class
By : hato @ https://twitter.com/kukkurr
☆hatoさま、レポートありがとうございます。AIR吉野家との比較。ビジュアルはこちらに軍配が!ただ、パッケージの訴求力でJAL AIR吉野家も健闘したと思いませんか?笑
こういうローカルフードを機内食に搭載するとき、実は結構前から打ち合わせ等するんですよね。なので、この牛丼もヘルシンキと名古屋でハンドリングしている会社の涙と汗の結晶かもしれません!
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