エコノミークラスもラウンジ使えるってさ!
JL41便、羽田深夜発のフライトが設定され、エコノミークラスのお客さんもラウンジが使えるということであたりには驚愕・落胆の声が聞こえてきたことはまだ記憶に新しいです。
しかし、良く考えてみてください。我々、利用者は航空会社からの改悪告知にやや過敏になっているのかもしれません。変更がきたらとにかく「NO」と思っておけ!という思考回路になっていませんか。実際はどうであるか吟味する前に「NO」と笑。
このエコノミークラス客ラウンジ利用はいかがなものなのでしょうか。DRYからのレポートです。
ガチンコ隔離
ラウンジの入り口には何やら書いてあります。
ガチンコのエコノミー客は隔離されるようです。
見事に隔離されていますね。上級クラスご利用のみな様、上級会員のみな様、ご安心くださいませ。
ビジネスクラスの食事
搭乗するとウェルカムドリンクが。日系のビジネスクラスでは出ないものだと思っていました…。長距離線では2年ほど前からしてます、との由。
深夜に出発するので、乗ってすぐメシを食べることは想定されてません。ラウンジの開放もそのためでしょう。飛び立って一眠りして、起きたらサーブされます。
和食を選択します。
この鶴の箸置き、可愛くて結構好きです
日系航空会社の羽田発便、となれば和食を選択したくなるのですが…
かなり冷えた状態で前菜が供されてしまいました。フローズンというほどではないのですが、味が感じれないほど冷たい。急いで出し過ぎたのでしょうか。
メインのすき焼きのお味はなかなかのものでした。ただ、ご飯がベチャベチャだったのは残念。
低気圧下での米炊きを何度もやってきた身からすると、
「芯が残って炊き上がるのは多少リカバーできるが、ベチャベチャなのはリカバー不能」
なのをわかって欲しいと思ってしまいます。機内米炊きに関しては、日本航空にトップランナーであって欲しい。
2食目の食事として、オーダー形式で選べるようでしたがこの日はお願いせず。
北海道のケルナーがリストに入っていて、すごく気に入ったのを覚えています。機内飲みのいいところは、「残量を気にせず色んな種類のお酒を遠慮なく飲める」ところですよね。欲張ってあれもこれも飲んでみよう…となって、結局エコノミーより疲労感が…ということが少なくありません。
温暖化の影響で、北海道ではワイン造りできる地域が広がっているようです。名寄や中頓別など、従来では寒冷すぎて作れなかった地域でのワイン造りがスタートしているようです。北国住みの身としては、他にもJALのリストに入ればいいなぁ…と思ってマス。
食後にチーズ少しだけ頂いて、あとはひたすら休養に努めました。色々食べてみたいけど、深夜発~現地早朝着なので、食事のタイミング選択が難しいですね。
データ
Airline : JAL 日本航空 Japan Airlines
Flight No. : JL041
Travel Date : May 2018
Sector : 羽田ロンドン HNDLHR
Class : ビジネスクラス Business class
By : DRY
☆DRY、レポートありがとうございます。気になっていたJL41便搭乗ガチエコpaxのラウンジ利用運用。早くから情報お寄せいただいたのに記事にするのに時間かかってしまい失礼しました!きっちり隔離。明朗会計ですね!
そして、ビジネスクラスの和食ですが、むぅ、時を経るとともにだんだん評判が落ちてきていますね…。きっと料理人の意図とは違う形で変化していっているのではないでしょうか。残念ですよね。
北海道由来の飲食、どんどん提供していってもらいたいですよね。小さく始めているところは量産ということが難しいのかもしれませんが、なにかしらのきっかけになってほしいという願いはありますよね!
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