こちら現場です!RRエンジンのせいで
ANA787型機ロールスロイス社製エンジン点検のため、7月上旬からフライトの欠航等が始まり、8月はなんと国内線378便が欠航になるようです。大打撃です。その影響を受け、国際線フライトに国内線機材が用いられる運びとなり、機内エンターテインメント、および、機内食等に変更が余儀なくなりました。
その現場に遭遇したのは、どんちゃんこと丼兵衛さん(@shirojirupls )。快く現場レポートを送信してくれました!ということでこちら現場です第2弾!!どんちゃんもこちらのブログは初登場です。飛んで火にいる夏のなんちゃらではありませんがようこそ!!!
一体なにが起きたのか
はじめはこの1つの画像をツイートしてくださったことでした。
こんな言い方不謹慎ですが、めったにない機会。これは是非レポートを、とお願いし、快諾いただきました。通常の国内線の機材となるので、
- エンターテインメントは前方画面
- 機内食を搭載する場所がない…
という、本ブログからするともう青天の霹靂レベルの出来事。
しかし、ぬかりない5スターのANAはきちんとコンペンセーションがあることを匂わせます。
(連絡先電話番号は隠しました)
コンペンセーション(お詫び)として何がもらえるのか、そして、出てくる軽食はどんなものなのか、かたずをのんでオーディエンスは見守りました。
実際の機内食
収納場所がない機内食は、バッグに入れられ、カートにいれてありますが、むき出し。ウーバーイーツよりむき出し。でもこの段階で箱が配られることが明確になります。
そう。ANAが脈々と伝えているDNAがある箱飯です。
あれ?でも意外としっかりしているように見受けられます。テーブルとほぼ同じサイズというと、通常の機内食より嵩はあるのかもしれません。
メニューはないものの、ドリンクは通常のドリンクがカートにのせられ配布されていきます。
普通。ふつう。ノーマル。
あれ?全くの通常オペレーション範囲内です。むしろ、見栄えはこちらのほうが良いくらい。
アップで見ても立派。これからいつもこれにすればいいのにと思うくらい。回収も楽ちん。
コーヒーのあとには消灯(あれ、この紙コップは国内線仕様ですか?識者のかたご意見お願いします。)。
なぜかもにょもにょでwifiも使えて、あっという間にもうすぐ羽田の位置。
混乱がないまま、フライトは羽田到着。
データ
Airline : ANA All Nippon Airways 全日空
Flight No. : NH868
Travel Date : Jul 2018
Sector : ソウル金浦羽田 GMPHND
Class : エコノミー Economy Class
By : 丼兵衛 @ shirojirupls
☆どんちゃん、こちら現場ですのレポートありがとうございました。画像使用も快諾いただき感謝です。どんちゃんのお話によると、昨今、この機材が毎日運航しているようなので、金浦利用の方は同じような体験をなさるかもしれませんね。
実際、これくらいあれば、国内線プレミアムクラスの軽食箱飯よりもずっとよさそう。
あ。みなさんが気になるお詫びとしてどれだけもらえるか、ということは、その都度状況によって変動もあるということをふまえたうえで、どんちゃんのツイートを参考になさってみてください。(まどろっこしくて失礼!)
おまけ 現時点でのANAの対応
国内線で欠航になった場合の取り扱いは、こちらのページを参照ください。
かいつまんで言いますと、ANAグループへの振り替え、他社グループへの振り替え、鉄道等への振り替え、払い戻し、に対応しているようです。上記ページをご確認ください。
なんと言っても気になることは、この欠航のせいで、JAL等他社グループを利用した場合、ANAのマイルやプレミアムポイントが付与されるのか、という点であると思います。こちらに付与すると明言しておりますが、付与までの時間が普段よりかかる設定にもなっています。
つ・ま・り、JALとの二重取りは、よいこのみなさんは考えないほうが無難であろう、ということが予測できるといえます。(事後加算扱いなので、すでにJALに付与していたら、断られる可能性もゼロではないということ…)ご利用は計画的に。
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