外航の日本発機内食
BKS-BBAが働いていたころまだ景気もさほど悪くなかったので、外航日本発機内食は、本社の意向をいれつつ、ローカル(ここでいう日本)なケータラー(機内食を作る会社)と調整し、日本の風味を入れていた記憶があります。
1食おいくら値段くらいまでで、素材は本国モノ、テイストは日本風、みたいな感じです。
それをまだブリティッシュエアウェイズはやっているということのようです。
柚子胡椒推し過ぎる機内食
諸般の事情があり、PYにのることになった、ロンドン行き。
埋まっていそうな座席表でしたが、Jの方が満席という健全な(?ただのツアー?)埋まる具合でした。
お食事の方はというと、日本的要素溢れる機内食です。
出汁もきいてる前菜で、つくねと柚子胡椒のサラダ。この前菜に日本的要素をいれようと結構注力しているのがBAの機内食です。焼鳥が来ました、今回は。
メインはサーモンか、牛フィレステーキか。
魚系は大体、日本料理、西洋料理でははずすことにしているので、牛フィレに。
付け合せがなんとも日本的。ライスと柚子胡椒風味のソース。炭の香ばしい香りをきかせたソースでこれだけでシラーなどスパイス香のするワインはいけそうです。肉は油が少なくさっぱりと。こっちの方が胃もたれしない歳だなと実感させられます。
柚子胡椒づくしという謎の組み合わせ。日本的な香りなのでしょう、柚子の香りとぴりりとした辛みが。どこの会社が提案したのかは謎な柚子胡椒推しのメニューとなりました。九州人としては柚子胡椒は嬉しいところ。でも、それ一本でまとまるご飯ってなんだろうかと日本人は思うことでしょう。
デザートはベリーのムースケーキ。なかなか酸味がきいていて、後味はさっぱり。紅茶と合わせるとエグみが出そうなので、ミルクを入れるべし。
イベリアと食器は共通化しているようです。
その後はインスタントラーメン。いい香りがします。食べませんがw
着陸前のお食事も、やはり柚子胡椒ソースのチキン。どこまで柚子胡椒推し続けるのか。。。っていう。コスモさん、もうちょっと他の手はなかったのかしらっていう。九州人は柚子胡椒好きな人多いからいいんでしょうけど。かくいう私もその一人。
データ
Airline : BA British Airways
Flight No. : BA006
Travel Date : DEC 2017
Sector : 成田ロンドンヒースロー NRTLHR
Class : プレミアムエコノミー Premium Economy
By : DRK @ https://edst23.blogspot.jp/
☆DRK、レポートありがとうございます。見事なまでのゆず胡椒推しでしたね。これはコスモさんが仕入れを間違えたか何かで大量に消費しなければならなかったのでしょうか(ナイナイw
でも、外航が日本の味をフィーチャーした機内食を出してくれるとなにげにうれしいですよね。まあ、カタールのNOBUは日本食ではありませんけれど(笑)
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