Ceased 運航停止
航空会社は不思議なもので、「危ない」と言われるところほど、青息吐息でも運航し続け、前触れがないまま突然運航停止となることがあります。
もちろん、個々の事情を奥深くたどっていくと、前触れはどこかにあるはずなのでしょうが、利用者側からはなかなか見えづらいもの。しかし、どの会社にも輝いていた良かった時期はあるものです。ちょっと懐古していきましょうか。
エア・ベルリン
こちらはまだ記憶に新しい航空会社。1978年設立、2017年に運航停止。アライアンスはワンワールドでありながらも資金難という背景からエティハドグループという複雑な家庭環境を抱えていました。
すっかり機内食の語り部となっている牡蠣フライさんはこうおっしゃっています。
2015.2月AB6589 TXL→FRA C
消えた会社を悪くは言うまい自社待合室を構え、機内はゼクトを出し
良い時代もあったのだ、確かに#機内食クラブ pic.twitter.com/R3GsWd3Ugv
— 牡蠣フライ (@kakifly100m) 2018年6月30日
データ
Airline : AB エア・ベルリン Air Berlin
Flight No. : AB6589
Travel Date : Feb 2015
Sector : ベルリンフランクフルト TXLFRA
Class : ビジネスクラス Business Class
By : 牡蠣フライ @ https://twitter.com/kakifly100m
☆牡蠣フライさん、情報提供ありがとうございます。好んで運航停止になるわけではないので、懸命な努力もあったのでしょうが、残念ですよね…。しかし、これまた業界のジンクスで、停止になった会社にいた方はまた同業他社で活躍していくケースもちらほらあります。
ずっと形をとどめておくものはなかなかない、ということなのかもしれません。
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