ネーミングの謎
機内食に出される一皿に名づけられているもの。かなり難解なものがあります。めっちゃ偏差値が高そうな名前。ネーミングじゃんけんしたら絶対勝てないようなもの。
それは上級クラスになればなるほど、難易度があがります。そこには何か理由があるのではないかと思うくらいです。
パヌッツオサンド… モルネソース
この日のメニューをご覧ください。
パヌッツオ?モルネ?なんのこっちゃ?
パヌッツオ、モルネとはなにかググってみました。すると面白いことが発覚しました。
keisさんは、いつもしゃれたものを召し上がっているからたぶん「あー、これな」的にすぐお分かりになったかと思うのですが、ちょうどよい機会なので、誰得情報的に、パヌッツオ、モルネをググってみました。検索結果をお見せしましょう。まず、パヌッツオから。
おかしくないですか?JALが表記に採用した「パヌッツオ」(大文字のオ)の検索結果(約709件)より、「パヌッツォ」(小文字のォ)のほうが検索結果数(約12,700件)が多いのです。つまり、より用いられている表記であるという。
なぜだ?
では、次にモルネソースも同様にググってみましょう。
同じ…。JALが用いた表記の方が検索結果 (約1,720件)が、一般的でない。モルネソースにいたってはグーグル先生から、「お前、それちゃうで。モルネ―ソースやろ?」とまで再確認されています。ちなみにモルネ―ソースは検索結果は約16,800件。いずれもキーワード的にはスモールですが、何…これ…?これはどういう意図があるか気になるところです。はい。誰得発動です。なぜ、あえて少ない方を採用したのか?
- SEO的に有利になるため
- 命名者のこだわり
- 差別化
- 無意識
これらが理由として推測できますね。おそろしい子だわ。
ファーストクラスのお食事
話を戻しましょう。keisさんが召し上がった羽田札幌でのお食事。
お味は安定のおいしさ。とくに、ブルーベリージュースは特筆すべきおいしさとのこと。
データ
Airline : JAL Japan Airlines 日本航空
Flight No. : JL509
Travel Date : Jan 2019
Sector : 羽田札幌新千歳 HNDSPK
Class : 国内線ファーストクラス First Class Japan domestic
By : keis
☆keisさん、情報提供ありがとうございます。マルツ青カッパにつづき、また大きな問題提起。機内食クラブの【誰得情報】魂がかきたてられました。それにしてもパン食でおいしそうなのは良いですね。サンドイッチなどだと結構ハズレあるので。ブルーベリージュースもおいしそう。
そうそう、肝心要のパヌッツオはミラノ風のパン?、モルネソースはベシャメルソースにブイヨンを加え、煮詰めたものにチーズを加えたこってりソースのことをさすようです。
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