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MU 中国東方航空

CAAC分割解体からのMU

wikiでみると1988年だそうですが、CAACが分割解体から、中国には航空会社が確かに増えました。しらないうちにいろいろできていて、地に明るくないひとからすると混迷していました。

 

しかし、時の流れとともに、認知もあがり、アライアンス加入、激安運賃などもあって、市場にしられるようになりました。

 

それにしてももうすこし、わかりやすい2レターコードだったらよかったなぁ、と思います。

 

そして、話しは飛びますが(笑)、中国の都市って、スリーレターコード覚えるのに苦労しませんか?

 

カナダと2大鬼門です。カナダが鬼門の理由は「Y」の多用が原因。それは明らかです。

 

中国は、これは日本の問題でもあると思うのですが、都市名を、「漢字を日本語読み」することにより、英語読みとのリンクがなされず、「はて?これはどこだっけかな?」となることになるかと思われます。中国関連の航空会社や旅行代理店にお勤めの方、マジで、尊敬しますよ。覚えられないもの(笑)

伝統の二都市を結ぶMU

長崎上海航路の時代からの伝統(?)の二都市間をつなぐ中国東方航空。さて、どんな旅になるのでしょうか?

とにかく、品数は多く、見栄えはイマイチな、機内食。

ピーナッツ、食後の菓子まで、一気にサーブされます。味の方は中華らしい味付けです。塩気も強く、食材の旨味よりとりあえず、なんか味つけときゃいいだろうという感じ。

 

肉の切り方はバラバラ。ご飯はお餅のように固めてあり、スプーンでちぎりながらいただくという感じ。工業製品そのものといった雰囲気のメインディッシュです。

 

副菜は日本人好みと思っているのか、梅の香り付けしてある昆布の佃煮やら青魚の煮物やら。お魚の方は、日本食を意識しているのか、ゆかりのトッピングが乗ったご飯でしたね。

スイカは甘くて、水分たっぷり。この時期にどこからこのスイカを持ってきたのかは謎です。

飲み物のチョイスは青島ビールかボトル水です。

東京長崎より短い、同区間で、温かい(を通り越して、アツアツの)機内食を提供する精神はさすがですが、空港で空弁を買って、乗り込んでもいいのかもしれません。

機内食は長崎県の予算が配分されていた頃には、長崎県産品を使ったお弁当が搭載されていたとのこと。こんなアツアツのメインを出さないと納得しなさそうな大陸の方々には、冷たいお弁当で満足されていたのか、疑問符がつく政策です。

水銀燈がなんとも屋内プールのようで、味気ない上海空港へ到着です。

「とにかく着陸させればいいやろー」

と投げやりな管制なのか、ターミナルの反対側に着陸し、地上を20分くらいトコトコと移動することになりました。

沖留めの多いこと。

 

無人の乗り継ぎ時の顔認証レーンは閉鎖されており、ITを使ってスマートにという施策もやや頓挫気味です。やる気がない公務員よりうまく働いていたはずのシステムでしたが、人力だと色々とうまくいかないことが多そうなこの国。

 

実物大の姿はなかなか捕らえづらそうです。

 

メニュー

メイン 牛肉ご飯(ルーロンファン)、お魚ご飯

副菜 卵焼き、漬物、青魚の煮物の盛り合わせ

水菓子 スイカ

 

データ

Airline : MU China Eastan 中国東方航空

Flight No. : MU520

Travel Date : Dec 2017

Sector : 長崎上海浦東 NGSPVG

Class : エコノミー Economy

By : DRK @ https://edst23.blogspot.jp/

 

 

☆DRK、レポートありがとうございます。

工業製品!これは年の〆にふさわしい言いえて妙な金言。そうなんですよね、偽装疑惑があったお国柄、食物も工業製品なのかもしれないですね。うん、スッキリしますわ。

 

ここにきて、「硬い牛肉」というのも機内食の中ではひとつのイッシューになるような印象を持ちました。噛めない、味がしない。でも食事としての体はなしているという、矛盾をかかえる食材ですね。もちろん、牛肉そのものには決して罪はないのですが…。

 

2017年、思い付きではじめた機内食ブログに多数ご協力いただき誠にありがとうございました。知っているつもりでも知らないことがたくさん。ついつい見逃していたことも多く気づきをえたように思います。

 

途中、更新が滞りましたが、また2018年も無理ないペースで進めていきます。これからも応援よろしくお願いします。

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