カレー・オールー・オーバー・ザ・ワールド
機内食ブログをやっていて、ふと気づきました。そして、ほぼ同時に情報提供をしてくださるDRKからもタレこみがありました。どうも、機内食とラウンジとカレーは切っても切れない縁があるのではないかと。
確かに、新聞記事でも取り上げられるほど、日本航空はラウンジのカレーに力を入れています。
JAL 国際線ラウンジのカレー 誘惑と悩みの定番
(毎日新聞2017年7月2日)
サクララウンジでカレーを食べることがJGCとしての証
2017年9月末をもって、人的マッサージサービスが終わったJAL国際線ラウンジ。やはり、修行解脱後の目標とするものはカレーでありましょう。カレーはもうラウンジのアイコンです。
実際、前出毎日新聞の記事ではこのようにも言われています。
「最近は、朝シャンとカレーをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にアップするのも人気のようです」と、空港ラウンジを統括する商品・サービス企画本部の相原光マネジャーは、滑走路が見える大きな窓のある席にシャンパンとカレーを置いた。
これには異論もあるでしょうが、BKS-BBAも画像ありました。こんな感じです(笑)
この画像を撮ることが旅のはじめだったりします(笑)。つまり、カレーが日本人にとって愛すべきものであるものにはかわらず、実際、機内食のまとめをしていてもカレーがそここに顔を出すのです。そして世界をかけめぐるDRKからもこのようなレポートがあがってきています。
世界にはびこる日式カレー
日本航空が世界で展開するラウンジカレー。筆者が知る限り(入室した経験から)、東京(成田)、東京(羽田)、名古屋、マニラ、フランクフルトでお見かけしたことがあります。また日本人向けのサービスとして香港カンタスラウンジでの提供も知られています。
成田ファーストクラスラウンジでのカレー
マニラのサクララウンジでは改装前からサービスされていました。シーフードの表記がなんとも。
日本式のカレーは日本米とともにサービスされ、スパイスもほどほどに、具材の旨味を中心に据えた、とろみのあるルウをいただくものです。小学校の給食や社員食堂、国会食堂、自衛艦の食堂まで幅広い、バリエーションがあるようです。
世界のラウンジカレーの番外編としては、ロンドンヒースロー空港T5のカレーでしょうか。
ギャラリーズクラブラウンジ(ビジネスクラス向け)でサーブされているのを見かけます。エメラルド・ファースト向けのギャラリーラウンジではあまり見かけないのは、カレーの飲食層に階級があるためか、ただ単にコストのためだけなのかは、ここでは考察しません。
いかにも英国家庭でよくあるレンジでチンのインド風カレーです。スパイスの辛味より香り、ココナッツの香りを足して、具はチキンが多いように思います。ホームステイの経験のある方からすると、懐かしい英国家庭の味。
そして、JAL国内線DPラウンジでは忘れてはいけないカレーパン。
JALバンコクサクララウンジの日本亭特製チキンカレー
コラボレーションの企画ものは名古屋のココイチのカレーなどがありましたが、今回はバンコクの地元老舗和食店と行うようです。バンコクを中心に大国内で6店舗を展開する日本亭とのコラボレーションです。駐在員や長期滞在者には縁があるのでしょうが、我々のような短期の旅行者・出張者は、タイ料理を食べに行きたいもの。縁遠いですが、空港の待合時間でいただける にっぽんの味はラウンジから、日本にいるような感覚になれるのでしょう。昭和の記載に見られる、「海外で鶴丸を見ると安心する」の味覚と胃袋版のようです。
(引用元)JALサイト
https://www.jal.co.jp/info/inter/171017.html
http://www.nippontei.com/index_JP.html
DRK、すばらしいレポートをありがとうございます!!
JALだけじゃあない!!ANAのラウンジにもカレーがある
画像がうっかりまだ出てこないのですが、ANAのラウンジにもカレーがあります。JALがビーフである一方、ANAはチキンカレー。スパイシーでなかなかいけています。
(画像ありました。追加します。27OCT2017)
そして、アジアのスリランカ航空・マレーシア航空も機内食でカレーを提供していました。
やはり、カレーは世界で愛される食べ物。本ブログでもカテゴリーに
を新設しました。カレーがらみは全部このカテゴリーにも含めていきます。皆さんも機内食・ラウンジのカレーで心に残るものがありましたら、お知らせ下さい。
おまけ
BKS-BBAはこの手のリスト作りというか、カテゴライズ系が好きみたい。自身のブログでは、
とほぼ休止していますが、
も行っています。こちらのブログではカレーですよ、カレー!!
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