JAL伊丹ダイヤモンドプレミアラウンジ改修
伊丹のラウンジ改修のために、旧サクララウンジが現在DPラウンジとして使われ、突然通路とおぼしき広場にリフレッシュラウンジが設定されています。
このリフレッシュラウンジ、なかなかのやり手でして、ドリンク類は缶ビール、各種ソフトドリンク(ペットボトル)、小袋菓子類が置かれており、実は旧サクラに辛気臭く設定されている仮設DPラウンジよりずっと良いのではないかと言われております。
そこに置かれている菓子類がめっちゃ気になる
何種か菓子類が置かれており、お持ち帰り大好きな人々の天国になっているのですが、その中でもひとつ気になるのがこちら。
ちょいパクラスク。フレンチトースト味。それも「JAL ITAMI OSAKA」とロゴ入り。
こちら、
ランチパックをつくる時にできるパンの耳をラスクにしました。
とあります。まじか。やるなぁ、山パン。
販売者:山崎製パン株式会社。われらが千葉県に産声をあげた山崎パンです。その山パンが誇るランチパックでできるパンの耳を用いて作られたちょいパクラスク。
中身を見てみましょう。おなじみティッシュペーパーに展開。
内容量20グラム。確かにパンの耳ですが、左下はミミではないですね。耳の焼けてる部分が欠落しているのかもしれませんし、なにかこうエラー的なものかもしれません。
ティッシュに油がしみていることが見て取れることからも、これ、ちょっと油っぽいですが、フレンチトースト味で、お砂糖のしゃりしゃり感もあり、おいしいです。良い子のみなさんはリフレッシュラウンジで食されると思いますが、これは頂くにはおしぼり必須。
おいしいお菓子、こちらは内容物個数の定点観測より、製造所がきになります。その気になる製造所は株式会社末広製菓。HPはこちら。新潟にある山パンの連結子会社でして、2009年の段階で、すでにサンドイッチ等のパン耳を利用した「スティックラスク」という菓子を販売しています。そこからランチパック製造過程のパン耳に特化したものが、ちょいパクラスク、ということになるもよう。
食品リサイクルという観点からも注目されており、
また、グループ会社である山崎製パンより「ランチパック」の耳を提供いただいて開発したラスク製品「ちょいパクラスク」が環境展示会「エコプロダクツ2012」にて環境大臣賞を受賞しています。
とのこと。
待てよ…。
気になる…。
どこで、ランチパックを作っていて、どうやって、末広製菓にパン耳を輸送しているんだ???
ランチパックは結構日本中で作っているような気がするのに、この末広製菓にパン耳が集められるのか??
気になる…。ああ、誰得的にめっちゃ気になる。
これ、調査案件にしていきたいと思います。
ヘーイ!バナナー!
そして、もうひとつ。羽田ではあまり見ませんが、他の空港ではたまにお目にかかるこのバナナチップス。Cayce さんが、画像を提供してくれました。Cayceさん、機内食クラブにようこそ!!
こちら原産国フィリピンの加工者がわれらが亀田製菓株式会社。1袋10グラム。おおよそ5~7チップス。これもどれくらい入っているのか、またあられミックスと同じように揺らぎがあるのか、調査対象となりますね。
継続調査事項まとめ
- あられミックス
【第3弾】JAL国際線機内食 あられミックス Rice Crackersを検証してみる by 機内食クラブ DEC18
- ちょいパクラスク
- バナナチップス
ますます誰得情報に手を染めていますが、そういう誰得こそカルチャーの土台だとおもいます笑。応援よろしくお願いいたします。
コメント