洋式と和式
トイレの話ではありませんよ、洋式と和式。ごめんあそばせ。
ビジネスクラスの良い所と言えば、なんと言っても座席の広さ。それがに加え、パティションが置かれ、パーソナルスペースが確保できている(ように見える:by BKS-BBA)こと。
しかし、そのパーソナルスペース確保のためのパティションが曲者。それがある所為で、その区切られた区間がなぜか「棺桶」と呼ばれてしまいます。英語ならcoffinですよね。
あまり気分の良いものではないですね笑。
気分の良いものではない、あえて、禁忌をおかして、さらに見ていきましょう。その「棺桶」、これは内航がいかに工夫して、限られたスペースに、より広いパーソナルスペースを提供するようにしたところで、利用者、特に、航空利用頻度が高い愛好家からは「棺桶」とそしられることは避けられません。JALが提供している脚が交差する形式の物は「洋式棺桶」を連想させますし、足元が広くとられている長方の物は「和式棺桶」を連想させます。つまり何をどうしたところで「棺桶」なんですよね笑。
どうでもいい知識
ちなみに棺桶にはいったご遺体は悲しいかな、貨物扱いになってしまいます。名称は、「dead」より「remain」を用いて表現することが多く、悲しいかな、ご遺体と一緒に帰国、などの場合は、たいてい、予約記録に特記事項として記載されることがあるような印象。
えぐいですが、ご遺体を検疫するかどうかは知識がありません。ただ、ご遺体と一緒に目的地に戻れるよう手配されることも多かったので、そのあたりはちゃんとした手順もあるのでしょう。やはり保険会社を通じての手配になるのかと想像します。
貨物に「棺桶」で入るより、客室ならまあまだマシじゃなかと思いましょう!笑
さて機内食の話に戻そう
こちらで優雅にゆっくりお食事された 饂飩谷さんにとってはこの洋式棺桶がさらに狭くお感じになったとのこと!海外の方をおもてなしできるのか!!
(お!あられミックスのパッケージ袋の色がまだ紺色)
狭さを御飯とこってりサービスでごまかそうとしているのではないか、とお感じになるくらいのレベルの機内食ではあったようです。
データ
Airline : JAL Japan Airlines 日本航空
Flight No. : JL036
Travel Date : Jun 2018
Sector : シンガポール東京羽田 SINHND
Class : ビジネスクラス Business Class
By : 饂飩谷 @ https://twitter.com/Zn8Zb
☆饂飩谷さん、情報提供ありがとうございます。現行では、パティションあるタイプはすべて「棺桶」のホーリーネームをもたされてしまう状況かもしれませんね笑。今後も狭くなっていくことはあっても、広くなっていくことはなさそう。
こちらのフライト朝食だったようですね。こういう朝食ならまだイケそうです!
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