ハブからのフライトは多国籍
「ハブ」という言葉、飛行機を乗ることが多い方なら聞いたことがあるでしょう。航空会社の本拠地(または準ずる場所)でフライトが集積される地点をさします。自転車の車輪の中心のハブとそこからでるスポークに由来すると言われていますが、まさにそれをイメージするとわかりやすいですね。
ハブに集積することで、直行便を提供していなくても効率よく各地まで運航することができるようになるシステムで今では当たり前になっています。日本からハブ地までは日本人も多くいますが、その先、ハブ地から目的地までは集積された多国籍な雰囲気になります。
各国の休日カレンダー
フライトは混んでいないほうが快適ですよね。航空会社にとってはありがたくないことですが。そのフライトの混み具合は如実にカレンダーを反映します。たとえば、日本ならばゴールデンウィーク、年末年始などの連休はピークと言われますが、同じタイミングでも他の国では平日であったりします。前置きが長くなりましたが、このフライトは日本ではオフ時でありましたが、見事に大陸の春節に当たり、ハブ地ドーハからのフライトは貸切状態のような雰囲気でした。
見慣れた機内食
カタール航空フライトは多く体験しているので、ドーハからの食事も見慣れたものです。ヨーロッパに向けてのフライトは、離陸後、朝食が提供されます。
もろにTVミール(冷凍食品)ですね。どこから乗っても同じようなものなので、集中管理で作って、コストカットなのでしょう。
この日は、フライトの混み具合に疲労度がMAXとなり、ついつい、オムレツをたのんでしまいました。もちろん、その選択肢を後悔したことは言うまでもありません(笑)。
写真、ぼけてますね。オムレツというか、玉子料理に、チキンソーセージ、ポテト、トマトソース味のまめ、これがエコノミークラス洋食の定番です。
お味は、まあそれほど悪くないですが、いかんせん、カレンダーがはずれの混雑だったので食欲もなく過ごしたフライトでした。
到着前には、ミートパイが配布されます。これは、マメ知識ですが、選択肢がないようにふるまわれますが、実は、ベジタリアン設定があり、ベジタリアンのほうがおいしいです。乗る機会がある方は試してみてください。
データ
Airline : QR QATAR Airways カタール航空
Flight No. : QR149
Travel Date : Jan 2017
Sector : ドーハマドリード DOHMAD
Class : エコノミー Economy
By : BKS-BBA @ bksbba.hatenablog.com
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