LCCだけどビジネスクラス
LCCのビジネスクラスは、お座席が広い、荷物預け入れができる、座席事前指定ができる、そして機内食(含む飲み物)が提供されるなどのベネフィットがあります。その分差額はありますがトータルでみると、悪くないオファーもあるよう。
今回、Yさんは、バンコクに行かれる際、スクートの通常席を購入、アップグレードのオファーで差額を支払い、スクートビズを利用されました。
不肖BKS-BBAはスクートを利用したことがないのですが、フライトによって、同じ区間であってもアップグレードオファーの金額が異なる模様。Yさんはシンガポールドル130で利用。長身でいらっしゃるから、広い座席のほうが楽で体験としては満足いかれたようです。
あ。スクートは、機内食クラブ初登場!
説明ももう不要かもしれません。スクートは2011年、シンガポール航空出資のもと設立されました。おもに長距離路線を担い、後に合併することになるタイガーエアは短距離を担っていました。
これこそ第3国の以遠というか、以遠だらけの運航をしているように見えます。当然、ハブはシンガポールでありますが、各地を経由しつつ上手に集約しているようです。
キャリアコードを出世魚のように変更しているようです。設立時は「OQ」からの「TZ」からの「TR」。「TR」と言えば、アイスのおじさんがレポートしてくれた、traviraエアが「TR」を用いたように見えたのですが、どうも、traviraはチャーター専門で、IATAが割り振るツーレターコードは現在はないようでICAOのスリーレター「TVV」のみのもよう。
いずれにしても現在スクートが「TR」を使っています。
お席と機内食
こちらがスクートビジでは提供されます。
ナシレマ。レンチンがここまであからさまなのもかえってすがすがしいです。
画像でみる、「こんもり」「ふわっ」感はまったくありませんがまあこんなものでしょう。差額としてはなければないほうが良いかもですが、らくちんさを考えるとこれはこれで後悔はなかったようです笑。
データ
Airline : TR Scoot スクート
Flight No. : TR869
Travel Date : Nov 2018
Sector : 成田バンコクドンムアン NRTDMK
Class : ビジネスクラス Business Class
By : Y
☆Yさん、情報提供ありがとうございます。差額で、まあまあ満足されたのはよかったです。機内食はといえば、明らかにレンチン食ですが、もう少し、体裁が整っているといいですよね。これにS$12はちょっとさびしいかも。とはいえ、スクートはリーズナブルに利用できるようで、短距離とはいわず、中距離までがんばって利用できるのではないかと感じました。
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