えっ。EWRの機内食をたべたら…キケンだったの…?

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UA ユナイテッド航空

きっかけはLoyaltyLobbyのツイートから

いつものことですが、やや過激なキャプションで知られいてるLLことLoyaltyLobbyのツイートが目を引きました。いわゆるclickbait:クリックベイト風味がありますね…。

 

 

キャプションを勝手に意訳すると、

UAからもらった食いもん食うたらそれこそあんた文字通りしぬかもしれへんで

という感じです(実際はもっと言い切りw)。

 

なにをそこまで言い張るのか、そして、それは現在進行形の出来事なのか気になったので記事を読んでみました。

 

 

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LLの記事

Attention Required! | Cloudflare

かいつまんでみると、UA、ニューアークのキッチンでリステリアが検出されたにもかかわらず、それに対して会社が対応をしなかったことに対し、元社員からの訴訟になっているということを記し、ネタ元をリンクしています。

 

そして、まとめの部分で、またもや、

So, eating the food supplied by the United can literally kill you unless they drag and beat you out of the airplane first (might save your life though).

と述べています。これまた意訳すると、

UAからもろたもん食うたら、あんたそりゃ、文字通りしぬかもしれへんで。せやけど、誰かさんみたいに、機内で引きずりまわされて、いの一番に飛行機の外に放り出されるんやったら命が助かるかもしれへんな。

と過去にあったオーバーセールで世界中に知れ渡ってしまった汚点をもう一度ほじくり返すようないいまわしで〆ている感じです。(なんで関西風な言い回しかは、どうしても江崎グリコ事件を想起してしまうからです。個人的な印象でなにも悪意はないのであしからず。)

 

 

さらに元ネタCNBCの記事

United Airlines mishandled listeria contamination, endangering travelers, lawsuits claim
Three lawsuits filed by high-level managers claim United put passengers at risk by failing to address persistent food safety issues at its Newark, New Jersey, f...

コチラでは悪意なく、たんたんと事実が記され、訴訟になっていること、UA側はその訴訟に対して否定的であること、さらに、リステリアの恐怖を訴えています。訴訟になっているのでさらに事実関係も明らかになっていくでしょうし、会社も対応策をとらないわけにいかない(すでにとっているかもしれない)でしょうからそれは静観するとして、ここでは、このリステリアという食中毒をおこす微生物のこわさに注目したいとおもいます。

 

リステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)

リステリア・モノサイトゲネスは広範囲の家畜や家禽、野生動物、魚類等様々な動物や河川水や下水、飼料などの環境のあらゆるところにいます。

したがって、様々な食品が汚染される可能性がありますが、特に乳、食肉などの動物性食品の危険性が高いといわれています。

この菌の発育温度域は広く(-0.4~45℃、至適発育温度37℃)、低温でも増殖します。また、10%程度の高い塩分濃度でも増殖可能です。

感染源や感染経路についてはほとんど不明ですが、諸外国では食品が媒介したリステリア症が多数報告されています。

感染を起こしやすい人は、妊婦(胎児)、新生児、乳幼児、高齢者および基礎疾患を持つ人で、感染すると髄膜炎や敗血症、流産を起こすことがあります。したがって、このような人は汚染の危険性が高い食品の飲食を避けるなどの注意が必要です。

食品衛生の窓 東京都の食品安全情報サイトより引用
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/listeria.html

 

よくわかりませんがとにかくこわそうです。これが含まれてしまっている機内食など摂取したらもうすぐに具合悪くなりそうです。気になる方は、是非上記リンクから情報をゲットしてください。

 

 

まとめ

とくに、現在進行形での話では内容ですが、用心にこしたことはないですね。もちろん、それは、UA EWRに限ったことではないでしょう。

 

とは言え、提供された機内食を疑って食べるひとはあまりいないかもしれません。せめて、形状やにおいを確認して、はじめの数口は少なく食べて様子をみたりするのも一つの方法かもしれないです。

 

また、不調を感じたら、無理せずに乗務員に知らせる。それが大切でしょう。

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