このごろ少し…へ…ん…よ…
クムホグループのアシアナ航空。最近、ひらたく言うところのちょんぼ的な行為がちらほらと。ISTでなぎ倒しは衝撃的でした。
このなぎ倒し程の物理的衝撃はないにしろ、今月アタマに起きた機内食に関する出来事は、非常に悲しく後味が悪いインシデントとなってしまいました。
ちょうどその時期に利用していたYさんのレポートから、実際なにがあったのかを推測していきたいと思います。
定点観測
Yさんが利用されたのは、6月29日にOZ101便成田仁川。STD/STAは1330/1540。飛行時間は2時間10分のフライトです。しかし、ATD/ATAは1442/1752。なんと、1時間遅れで成田を出て(プッシュバックが始まり)、到着は通常より1時間多くかかって2時間遅れとなっています。
その時に提供された機内食はこちら。
このお食事は、中旬に搭乗されたときとほぼ同じ内容。
OZ アシアナ航空 OZ101 成田仁川 機内食 NRTICN Y エコノミー JUN18
ほぼ、というよりも、同じ。まるっきり。お味も同じ笑とYさんはおっしゃってます。
つまり、29日の段階では月半ばと同じお食事ハンドリングがなされていたと推測できます。
しかし、遅延が気になりませんか?
2時間ちょっとで到着するところに、2時間の遅延。そして、それもプッシュバック後の空白の1時間。
実際なにかしら意味はあったのでしょうし、推測(妄想?)の域は出ないことも十分承知の上で、あえて言うならば、航空会社が起こすインシデントは、ある日突然というよりも、小さなほころびが、残るひっかき傷になり、ヒビになり、それをそのまま続けていったら大きく割れてしまうということが多いのです。なにかあったと考えるのもまんざらはずれではないかと思われます。
不幸にも命で失われてしまったこのアシアナNOミール事件。茶化すつもりは毛頭ありませんが、すでにほころびはあったのではないでしょうか。
7月1日の機内食情報は次の記事でお届けします。その前にこの記事では、このOZ101便の運航状況を、Flight Awareから転載しておきます。運航の揺らぎ、乱れが見て取れます。
データ
Airline : OZ アシアナ航空
Flight No. : OZ101
Travel Date : Jun 2018
Sector : 成田仁川 NRTICN
Class : エコノミー Economy
By : Y
☆Yさん、情報提供ありがとうございます。まさにアシアナNOミール事件の渦中に入っていくところでしたね。お仕事で行かれるのに、2時間のディレイはきついです。本当におつかれさまでした。
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