アタック25 アタックちゃーんす
大多数の昭和民は「エールフランス」という言葉を初めて耳にしたのは児玉清が司会進行をやっていたテレビ朝日系列の「パネルクイズアタック25」というクイズ番組であったにちがいありません。
座席の色わけをそれぞれ自分の色とした4人の参加者が、5×5正方のマスを一定のルールで自分の色に陣地取りしていくクイズなのですが、その4人の中で最も多くマス目を取った人がその日の優勝者となり、「エールフランス」協賛による海外旅行チャレンジクイズに挑むことができます。
平成民もこの番組を知らなくても、お笑い芸人博多華丸のマネ「あたっくちゃーんす」ということで存在を知っているかと思います。
この航空会社の座席のメディア提供、いろいろな形式があります。たんに座席を提供するケース、ツアーを扱う関連会社に丸投げ(航空会社本体は旅行業法か何かのしばりでツアーを作ることができないと思われます。ウロです。適当なこと言ってるかもしれません。)するケース、そして、現地で撮影などを入れる場合は、コーディネーターやランド(現地ツアー会社とおおざっぱに捉えてください)を巻き込んで、やれ、荷物の超過料金をどうしろ、アップグレードしろ、機内で撮影させろ、宣材出せ、などという話がでてくるケースなどさまざまです。
座席だけを提供するときはラクですが、提供される側、つまり利用者はその航空券があまり自由度がないものであるということを知らないケースが多いです。そして、コーディネーターがからむと、メディア最強伝説と北斗の拳のラオウみたいにえらそうな人もでてきます。手間はかかるけど、収益はメディア露出ウン万円に換算され、あまりもうかる実感はありません。
ええ。ここまでのうんちくはほんとどうでもいいことなのですが、BKS-BBAがこの手のメディア・タイアップにあまりよい印象を持っていないことは十分伝わったかと思われます(笑)。
というどうでもいい話はさておき、本題の、エアフラことエールフランスにてパリまで、そしてそのさきもまだお仕事で向かう場所があるビジネスマンhgotmさんからの乗りたてほやほやのレポートです。
しっかりしたメニューがありますねぇ
シャルルドゴール、フラ語読みですよね。日系だと、英語PAでもシャルルドゴールって言うような気がしますが、ちゃーるずでがうれっていう気がします。ま。どっちでもいっか。
エコノミークラスでもメニューがあります。
おおっ!メニューにフラ語が見える!それだけでもかっこいい!(笑)
フォントや行間がへんてこなややあやしさを否めませんが、エコノミークラスでも日本語メニューがあるのはいいですね。読めるもの。
hgotmさんは、ビーフを選ばれていますね。グリンピースを嫌いな方、一定数いますが、BKS-BBAは好きなので、この機内食ならば、よしんばビーフがマズくても満足すると思います。サラダもおいしそう。やはり日系とはちょっとセンスというか趣向が異なりますね。興味深い。
2食目。
えー。秋の炭水化物大感謝祭のようには見えますが、ボリュームもあっていいですね。彩も緑がしっかり入っている部分でよさそうです。
エコノミークラスでこれならば、上位クラスはもっと期待できそうですね。
データ
Airline : AF Air France エールフランス
Flight No. : AF273
Travel Date : Nov 2017
Sector : 成田パリシャルルドゴール NRTCDG
Class : エコノミー Economy
By : hgotm
☆hgotmさん、お忙しいなかさっそくのレポートありがとうございます。いつもお仕事お忙しそうですが、機内食モリモリ召し上がって、バリバリ働いてください!!
それにしても2食目がよさげにみえることが衝撃。エアフラの成田発はいわば外地からのハブへのフライト。日系ならば外地から成田/羽田へのフライトということ。後者の2食目、パスタはおおむねハズレという格言を覆すような内容ですね。これは是非、日系2社も参考にしていただきたいところです(笑)。
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