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MU 中国東方航空

英国紳士 meets 東航

ヒトはある程度の評価や予定調和に従うものではないでしょうか。

本ブログでも英国の風を届けてくれるDRK。そのDRKがまさかのMU便に搭乗ということで、まわりも、BKS-BBA自身もやや驚きを隠せませんでしたが、そういうフュージョンって意外と面白いケミストリーを生み出すものです。

 

こちらに続いての上海から香港までのフライトはそのケミストリが良い形で出来上がったものであったようです。

 

巷ではやばいやばいと言われる中国東方航空

日本線のご飯はどれも固めた白いご飯が載っているようで、あれは確かに大陸的要素を感じます。無理して、日本向けのご飯をこさえているんですから、できるだけ、中華料理を頼んだ方が無難でしょう。

機内食の記事ですが、遅延リスクだけ触れておきます。

 

中国東方航空は遅延リスクを考えながら利用する必要があります。ハブにしている上海浦東空港の混雑や、香港から上海にかけての空域の軍事演習やその他の事情により、大きな遅延が生じる可能性があります。

 

遅延時には、空港内の乗り継ぎルートをあらかじめ確認する、ホテル・食事の手配など、航空会社職員との交渉が必要になることもあるでしょう。

 

帰路の香港上海便が遅延で、浦東空港内を駆け抜けることになるなど、軽いジャブ程度でしたが、中国の航空事情の一端を垣間見ました。

 

客層は良い上海香港線

中国東方航空は2時間おきにこの路線を飛ばしています。

 

所得の高い都市間を結び、ビジネスでの往復利用が多い路線であるためか、客層は至ってまとも。大声で騒ぎ立てる人もなく、読書をする人やタブレットで映画を見る人、囁くように会話をする乗客など、日本の東京大阪線より洗練された印象の路線です。

さて、中華らしい機内食!!エコ飯版煲仔飯

2時間ほどのフライトタイムですが、しっかりとした機内食が出ます。しかも、しっかりとした中華料理。

 

今回の4区間を通してですが、機内食の温め方は素手で触れないほどの熱さになっており、この辺りも国民性なのでしょう。はぜたソースが包装のアルミ箔に飛んでいることもありました。

メインはチキンかポークかからの選択で、割とチキンの方が売れていそうな様子。

 

ぶつ切りにした烤鶏と中華ソーセージ(香腸とか蝋腸とか呼ばれる)が載った炊き込みご飯です。

 

少々油っこいご飯ですが、これはエコノミーの器だから美味しく仕上がると思います。

なんと言っても、大事なのは「骨つきの鶏肉」で、A321の並び席で、三人の乗客が恍惚とチュウチュウと骨をしゃぶっている様は思い出すと、なんとも平和だなあという微笑ましくなります。

付け合わせはイカのゲソのマリネ。酸味が抑えられて、あまりマリネという雰囲気がありません。

食後のデザートまで出てきました。適度な温度の市販品と思しきアイスクリーム。

香港某社の便の清掃でトリの骨が座席から出てきて、びっくりした清掃員がいたそうです。友人と「当たり前だなそりゃ、持ち込んで食べたに違いない」と同様のコメントを同時に発したことがあります。骨の周囲が一番美味しいことになっているらしい。

 

まとめ

やばいやばいと言われて、以下のコメント頂戴するイメージらしい中国東方航空。大陸の300円の美味しい定食屋レベルのご飯は出てきます。骨付き鶏肉はまた食べたい。中華航空よりも客層もご飯もまともでしょう。

 

 

データ

Airline : MU China Eastan 中国東方航空

Flight No. : MU505

Travel Date : Dec 2017

Sector : 上海浦東香港 PVGHKG

Class : エコノミー Economy

By : DRK @ https://edst23.blogspot.jp/

 

 

☆DRK、レポートありがとうございます。確かに骨をチュウチュウしている様子、考えるだけでもほほえましくあります。

 

BKS-BBAも一度この区間、ドラゴンエアがドラゴンエアだったときに乗ったのですが、華人に囲まれたのではなく、なにかのスポーツ遠征で来ていた加人に囲まれて、とても息苦しかったことを思い出しました。東阪のような路線では、殺伐としているビジネスマンですら予定調和かもしれません。

 

遅延リスクにも触れて頂き、ありがとうございます。ほんと、アテにならないという話はよくききますので、ご利用は計画的に!というところですね。

 

 

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