機内食 英語でなんという? 機内で飲食に関する英語Tips

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機内食あれこれ

機内食 英語

「機内食」とグーグル先生におたずねすると、関連検索ワードで出てくる「英語」。これはこの新米ブログもSEO対策として是非記事にしなければなりません。

確かに、機内で食事に関して英語ですらすら言えるとカッコイイ。てか、言えないと困る。わかります、わかります。うまくコミュニケーションできなくて、悲しそうな顔をしていらっしゃる人、何人も見てきました。

人バシラーとして多く距離を飛ぶBKS-BBAが今まで飛んできた中で見たこと、聴いたこと、機内で日本の方が困りそうなことをつらつらとまとめていきます。

機内食は英語でなんという?

本ブログのタイトルに含まれている「Inflight Meal」がなんとなくBKS-BBA的には一番しっくりくるのですが、世の中を見回してみると、意外とそうでもありませんでした。もちろん、この言い回しをよく見かけますが、他にもあるようで、こんな感じのくみあわせで、機内食を示していることが多いようです。

in-flight dining
inflightfood
on-board       +   meal       
onboardcuisine
sky 

この「-」ダッシュがあるないはちがいというかまあなんとなくのこだわりかな、とうすぼんやり思っていますが、もうその会社の歴史であると思われます。昔それ使ったから今もそれ使い続けるという状況かなと。

ただ、難しく、考えることはなく、すでに習った、「breakfast」「lunch」「dinner」で十分通じるようになっています。間食、軽食、おかしは総括して「snack」で通じます。

食事に関する質問

「いつでますか?」「何がありますか?」「後で食べたい」「もっと食べたい」このあたりですかね。かっこよくすらすら文章で言うほうが通じると思われがちですが、実は、聴かれている部分はキモの単語だけだったりするので、「when」「what」「later」「more」をがっつり覚えて、それに「please」をつけるだけのほうが喜ばれるかもしれません。

というのは、慣れない人が、メモを見ながらのように覚えた分を話すと、その分会話時間が長くなって、会話を楽しむ上級クラスのサービスであればまあお互い楽しいかもしれませんが、エコノミークラスでそういうことがあると結局平たく言えば「数をこなす」ことも求められているサービスの手が止まるということもあるので歓迎されないケースもあり得るからです。おかわりを欲するときに、

I would appreciate if you could provide me one more this nice beef.

と言うよりも

one more, please.(懇願笑顔)

のほうが好まれるだろうということは、想像できると思います。

まあ、このあたりの言い方はグーグル先生に尋ねて上位に表示されるサイトに丁寧に書いてあるのでこちらでは割愛。


画像はドーハ カタール航空アルサファファーストクラスラウンジダイニング

機内食に関する英語で意外と日本人が困りやすいこと

否定疑問文に対する答え

英語と日本語の構造というかちがいから来ることなのですが、否定で尋ねられた時、逆の結果になっていることがままあります。単純な例で、氷を入れる入れないですが、

You don’t need ice? (語尾上げ)

と「いらないのですね?」と問われていることを理解して、「はい、不要」のつもりで、

いえーす、いえーす

と答えると、氷まんたん、だってすごく欲しそうにいえすいえすだもん、ということを体験された方、少なからずいらっしゃいます。これを防御するためには、もちろん、英語のルールにのっとって、「いいえ、不要」と答えるのがいいですが、やっぱりついつい間違えちゃうので、オウム返し返答がおすすめです。

You don’t need ice? (語尾上げ)

I don’t need ice. (語尾下げ)

同じことを、繰り返して返答すると、間違いはありません。

水は命のみなもと

水はなにがなくとも確保したいものです。最近は、ふつうの水に加えて、スパークリングウォーターも搭載しているところが増えてきました。それを区別して、

ふつうの水を「still water」、

炭酸水を「sparkling」「with gas」「soda water」

といい、「スティル?」とだけ尋ねられたりすることもあります。スティルと言われれば、「まだ」とか「yetとのちがいはなんだっけ?」とか英文法の悪夢を思い出される方もいますが、「静止」のほうの意味です。

K40?なんのことだろう??

米系だけかと思ったらNHの帰国子女CAさんが言ってたのですが、飲み物をもちながら、

K40、けーふぉーてぃー、ケーフォーティー

って。この方ほんと英語流暢で美人。今までめぐりあった日本人CAさんの中で一番英語上手だなって感じました。芸能人でもいけるくらいな美人。でもなによ?ケーフォーティーってさ。

すみません、多少盛りましたww はいそうです。日本語でしたら、

お茶でございます~ お茶いかがですか~

care for tea?

と言っておられるのです。日本人CAさんだとたいてい「tea?」とだけ言ってることが多いかと思われます。なので、あ、めずらしいなと記憶に残った次第です。

さて、このお茶。teaと言えば、たいてい、外国の航空会社だと、black tea(紅茶)のほうをさします。日本や東洋の会社はgreen tea(緑茶)と区別することもありますが、だいたいは紅茶のほうです。紅茶とあるので、思わずredと言いたくなりますが、ゴレンジャー最強のレッドではなく、しぶいところのブラックが正解です。

ちなみにスリランカ航空は、紅茶の国ですから、「Ceylon tea?」と尋ねていました。発音は日本語で言うセイロンより「スロン」に近いです。やはり自国の特産には誇りを持っているので、そこは大切に、「スロンティープリーズ」とお願いすると良いかもしれません。

機内食を英語でいうとー続編

https://www.kinaishoku.club/tips/kinaishokuenglish2/

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